2018 年 05 月 15 日

【その1】まずは企画書を作りましょう!

出版を実現するためには、まず書きたいことを企画書にまとめることが大切です。
実際に、出版社に売り込むかどうかは別として、書きだす前に企画書に内容を整理することで、書きたいこと、書くべきことが整理され、明確になります。

企画のたまご屋さんでは、企画書に以下の内容を書くことをお勧めしており、企画を応募するためのフォームもその内容にそろえております。

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▽▽ 出版企画書の内容例 ▽▽
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【タイトル】
自分がイメージする、本のタイトルをつけてみましょう!

【サブタイトル】
タイトルの意味をより伝えやすくするサブタイトルを考えてみましょう。

【キャッチコピー】(帯文のイメージ)
書店にならんだ時に目立つようなアピール文を考えてみましょう。

【本書の内容】
本の内容を端的にわかりやすく書きましょう。

【著者名】
本を書く人の名前を記載します。決めているペンネームがあれば、それも記載しましょう。

【著者プロフィール】
本を書く人のプロフィールをわかりやすく。本の内容に関わる経歴・経験などは明確に!

【企画意図】
なぜこの企画を本にしたいのかを、ポイントを絞ってわかりやすく書きましょう。

【企画の背景】
本の企画を支えるトレンドや社会的事象があれば、それを記載しましょう。

【読者ターゲット】
どのような読者が読んでいるイメージが持てるか、それを書きましょう。

【類書】
いま、世の中に出版されている本で、内容が近いものがあれば、それを記載してください。

【類書との差別化】
類書とは何が違うのか、ということを明確に書きましょう。できるだけポジティブに!

【体裁など】(案)
本のサイズやページ数、図表やイラストに関してイメージがあれば記載しておきましょう。

【原稿完成の予定】
原稿が完成していればそのことを。まだ未完成であれば完成に必要な期間を書きましょう。

【企画者の要望】
本を作るにあたり、何か要望があれば明確に書きましょう。イラストを多めにしたいとか。

【この本を制作するために有利な条件】
アクセス数の多いブログを運営しているとか、買取できる可能性があるなど、有利なポイントがあれば記載してください。

【構成案】
目次の構成イメージなどを記載すると、編集者が内容を判断しやすくなります。

【見本原稿】
一番いいたい部分の見本原稿を作成してアピールしましょう。

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企画書にまとめられないものが商業出版に結び付く可能性はほとんどありません。どんどんチャレンジしてみましょう。


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▶ 本のタイトルの付け方・考え方~採用される出版企画書の書き方【1】