このたびは、〈ほんたま〉をご利用いただき、ありがとうございます。ご利用の前に以下をお読みいただだき、ご了解いただけますようお願いします。

1.サービス内容と手数料について

〈ほんたま〉が提供するサービス内容は以下のとおりです。

●企画採用までのフォロー

出版社訪問の同行、複数社からオファーがあった場合の出版社選定、条件交渉など。

●制作途中で発生する疑問解消と出版社交渉のサポート

●ほんたまの手数料

  • 初版だけではなく、重版以降も同率が適用されます。
  • 著作物から派生する続編、改訂版、新装版、文庫版、新書版、電子出版、オンデマンド出版、オーディオブック、アプリ、ゲーム、映像、グッズなどについても、著者印税の3割、もしくは権利収入の3割をいただきます。
  • 印税の中に、外部ライターによる原稿作成やリライトの費用が含まれる場合があります。その場合でも、企画のたまご屋さんは印税全体の3割をいただきます。
  • 単独出版ではなく、雑誌記事の執筆や他の著者との共同出版となるケースでも著者印税の3割、もしくは原稿料の3割をいただきます。
  • その他、上記に記載のないケースが発生した場合には、必ずほんたまを運営するNPO法人企画のたまご屋さんにご報告・ご相談をお願いいたします。
  • 出版社に採用されなかった場合、著者様のご負担は一切ありません。

●出版社の提示してくる著者印税率が著しく低い場合

「NPO法人企画のたまご屋さん」の判断で、出版をお断りする場合があります。

●その他、ほんたまのサポート内容に含まれないもの

  • 文章の代筆およびリライト
  • 出版物および著者様のプロモーション活動
  • 出版社が行うべき書籍の編集制作業務(デザイナーや装丁家、イラストレーター、図表作成、校正者の手配など)

ほんたまのサービスを用いることで、初期費用を支払うことなく商業出版に挑戦できますが、より良いサービスのご提供のためには日々の努力が不可欠です。〈ほんたま〉では、このために多くの手間と時間を投資しています。

〈ほんたま〉を運営するNPO法人企画のたまご屋さんがいただく手数料(著者印税の3割)は、上記サービスの提供(出版プロデューサーへの人件費)およびシステムの維持管理のために使用されるものです。

2.著者の方による自主営業について

●ご自身での売り込みを控えていただく期間

配信決定の連絡があってから、配信後、オファーのあった各社による採否の結論が出るまでの間(配信後およそ2週間が目安)

●すでにご自身で出版社への売り込みをなさっている場合

ほんたまでの企画配信後は、ほんたまでの交渉・採用を優先していただきます。

●出版社での採用が決定しなかった場合

自主営業を行っていただいて構いません。自主営業により他社で企画が採用された場合は、ほんたまは、手数料を一切いただきません。

●ご紹介した出版社への別企画の売り込みについて

ほんたまでの配信の結果、面談・紹介をさせていただいた出版社で、ご紹介日(出版社との面談日)から1年以内に別の企画採用が決まった場合でも、ほんたまの営業成果と判断し、印税の3割を手数料としていただきます。

3.企画採用から原稿完成までの進行について

企画の採用決定以後、原稿完成~出版に至るまでは、「著者と出版社の編集担当者」との間で直接やりとりしていただくようお願いしております。

何か問題が発生した場合には、早急にご報告・ご相談をいただければ、問題解決の ためのサポートをさせていただきます。

4.企画採用後の出版中止について

出版社で企画が採用された後であっても、完成した原稿が出版社の期待した内容・レベルと著しく異なると判断されたときは、出版に至らない場合があります。

5.出版社の経営悪化や倒産などの場合について

出版社の経営悪化や倒産(民事再生法の適用を含む)によって、いったん採用された企画の出版が中止となったり、印税や原稿料の支払いが滞ったりする場合があります。このような場合、ほんたまは著者の立場にたって支援を行いますが、印税は出版社と著者との出版契約に基づいて発生する債権であり、NPO法人企画のたまご屋さんには支払い責任はありません。

また、著者の代理としての債権回収業務はできません。

6.広告宣伝活動について

出版後の広告宣伝活動(書評担当への献本、書店営業、新聞・雑誌への広告掲載など)は、出版社が行うものです。ほんたまでは行っておりません。

7.メルマガ配信について

ご登録いただいたメールアドレスに、NPO法人企画のたまご屋さんから、メールマガジンを配信させていただくことがございます。