企画のたまご屋さんが提供する〈ほんたま〉は、商業出版で本を出したい方を応援するサービスです。毎朝、本の企画を出版社の1400人以上の編集者に届けています。
商業出版では、著者が制作費を支払う必要はありません。出版社が制作コストを支払い、著者に対して印税を支払う形で本が出版されます。ただし、出版社は「売れない」と判断するものを商品化しませんので、代わりに高いクオリティの企画内容が求められます。
そのため、応募された企画をすべて配信できるわけではありません。多数の応募の中からスタッフが厳選して、企画を配信しています。
また、出版社からオファー(問合せ)があったとしても、企画内容の修正を求められることもありえます。
商業出版で本ができるまでの道のりは、なだらかではありません。
エントリーされた企画が、ほんたまスタッフの目にとまって配信されたとしても、出版社からオファーが来るとは限りません。
オファーが来たとしても、出版社での「企画会議」を通らないと、出版はされません。また、稀に出版社が倒産するといったアクシデントにより、採用された企画が白紙になることもあります。
企画書は、出版社の編集者に対して、自分の頭の中に浮かんでいるアイデアを伝えるための大切なものです。
どんなに良いアイデアでも、企画書の書き方によっては、その魅力が伝わらない場合があります。
どうすれば、編集者の目にとまりやすいのか? そのノウハウを盛り込んだのが、〈ほんたま〉で用意している企画15項目の企画テンプレート(ひな形)です。
今まで採用された企画書をサンプルとして掲載していますので、ご自身の企画書を書く際の参考にしてください。
〈ほんたま〉はこれまでに、700冊を超える本を世に生み出してきました。著者デビューを果たした人は、どのようにこのサービスを利用したのでしょうか。