2025 年 11 月 27 日値上げをしても、お客様から選んでもらえる飲食店にする方法
食材や燃料費の値上がりが相次ぐ昨今、もはや飲食店も値上げが避けられない現状にあります。 中小企業診断士の著者によると、小さな飲食店は、「売上を落としたくない」「値上げが悪いことであるという認識」、「値上げしても選ばれる自信がない」などの理由から、値上げに積極的になれないそうです。
そんな飲食店に対し、著者は次のように提言しています。
“・デフレ時代の考えを捨てて、気持ちを新たにする
・売上ではなく、利益を追う経営にする ・自信を持って値上げできるように、今よりいいお店にする”
では、具体体にはどのように値上げをすればいいのでしょうか。
著者が提案するのが、「値上げは2段階、2階層」です。 2段階として仕入代や人件費、光熱費などの経費をまかなえる全体的な値上げをします。さらに、2階層として新商品、季節商品、期間限定商品として高単価商品の導入をする方法です。
本書では、小さな飲食店でも可能な値上げの手法のほか、選ばれるお店になるポイントを紹介しています。 赤字の悩みや値上げに躊躇している飲食店はもちろん、より売上の向上を求めている飲食店にも参考になるのではないでしょうか。
また、飲食店の利益構造に興味がある方も、読んでおきたい一冊です。(中山寒稀)
小さな飲食店のお客が減らない値上げ