single-column_book.php
2025 年 04 月 02 日

世界のねこことわざ

著者:

noritamami

出版社:

ハーパーコリンズ・ジャパン
教養趣味

ねこから学ぶ人生の教訓

ねこは古くから身近な存在として、人間とともに暮らしてきました。そのため、世界には数多くのねこにまつわることわざが存在します。

本書では、数あるねこことわざから、ついつい納得してしまうことわざや、クスッと笑ってしまうことわざを紹介しています。

“猫の魚辞退”

これは日本のことわざで、せっかく出された魚を本当は欲しいのにうわべだけで断ることを示しています。ねこは、魚が大好きなはずです。やせ我慢をしても、長続きしないという意味で使われています。

“猫がいないとネズミが踊る”

言葉通り、怖い人がいない間に自由を楽しむことを表しています。日本のことわざの「鬼のいぬ間に洗濯」と同じ意味といえば、わかりやすいかもしれません。

ギリシャのことわざですが、フランスやイタリア、セルビアのほか、多くの国で同じ表現のことわざが存在しています。 どこの国でも、怖い人がいない間に自由を楽しみたいと考えているのですね。

ねこことわざだからこそ、ほのぼのと読める一冊です。誰かに教え諭すときも、ねこことわざを用いたら、やんわりとカドを立てずに伝えられるかもしれません。(中山寒稀)

【ご購入はこちら▶】世界のねこことわざ

【おすすめの記事▶】ゆるく生きたいのですが 猫みたいに脱力できないあなたへの処方箋

【雑学・言葉の本を出版するなら▶】出版企画をお持ちの方へ

【本を出版したい人のために▶】セミナーのご案内

世界のねこことわざ