「隣人ガチャ」を外さない。引っ越す前にご近所さんを知る方法
引っ越しやマイホームの購入をするとき、近所にどんな人が住んでいるかは大きな関心ごとのひとつではないでしょうか。厄介なご近所さんに遭遇してしまうと毎日の生活がストレスに満ち溢れたものになりかねません。
引っ越し前にご近所さんを訪ね歩くわけにもいかず、実際に住んでみなければどんな人かはわからない。まさに「隣人ガチャ」なのです。 しかし、本書のノウハウを使えば、近所にどんな人が住んでいるかを知ることができます。
著者は、土地家屋調査士の平田真義さんです。不動産登記に必要な測量作業を行うために依頼者の隣人を訪問する機会が多くあります。 その経験から、不動産(家)を見ただけで住んでいる人の特徴がなんとなくわかるようになったといいます。
チェックするのは、以下の6つのポイントです。
“・駐車の仕方は問題ないか?
・表札はあるか? 大きさは?
・窓はあるのか? どんな状態か?
・庭は手入れをされているのか?
・ベランダはどんな状態か?
・洗濯物は?”
たとえば表札は「自分をどう見られたいか」が現れているそうです。 大きすぎる表札の家の人は、自分を大きく見せたがる傾向があります。 一方、手作りの表札の家の人は、ねぎらいの言葉をかけてくれたり、お茶を用意してくれるなど、気遣いの塊でした。
一方で表札がない場合は、少し注意が必要です。 防犯上の理由で表札を出さないというケースが増えていますが、もしかしたら何らかの理由により外部と接触を拒んでいる可能性もあります。
本書では、その家に住んでいる人の性格や傾向だけでなく、その傾向に合わせた上手な付き合い方も紹介しています。 引っ越し先で平穏に暮らすためにも「隣人ガチャ」は外したくないものです。マイホームの購入を検討している方にとっては、知っておいて損はないノウハウではないでしょうか。(中山寒稀)
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