公務員を辞めるにはワケがある? 転職のハードルを越える方法
安定した仕事の代名詞とも言える「公務員」。 不景気であっても、あまり影響を受けず、ボーナスも支給される。周りから見れば非常に恵まれている仕事だといえるでしょう。
しかし、恵まれているように見える仕事だからこそ、転職のハードルがあると著者のイノウエガク氏は言っています。
公務員の転職は、なぜハードルが高いのでしょうか。
実際に公務員だった著者の転職活動は、非常に難航しました。 書類選考で落とされることが多く、なんとかこぎつけた面接でも手ごたえはありません。面接官の目は、次のように物語っていたそうです。
“・公務員だから使えなさそう ・のんびり仕事しているんだろう ・公務員を辞めるんだから、何か悪いことをしたんだろう”
試行錯誤を繰り返し、転職活動をつづけた著者は、公務員特有の転職テクニックに気がつき、採用通知を手にするようになっていきました。
本書では、公務員からの転職を判断するヒントから始まり、「元公務員フリーランス」として生活するまでの50のテクニックを紹介しています。
著者は、必ずしも「公務員はやめるべき」と主張しているわけではなく、まずは収入の面やキャリアの考え方など客観的に判断することを提言しています。
転職活動のノウハウを知りたい人のほか、公務員を続けるかどうか悩んでいる人にもおすすめしたい一冊です。(中山寒稀)
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