「運命の人」が見つからないのは、自分を大切にできないから
「自分が嫌い」
そう思っている人は少なくないかもしれません。しかし、それが間違ってると指摘するのが本書に登場する恋月うさぎのミミ。自分を嫌いなのではなく、何かのきっかけによって、嫌いだと誤解しているだけだと言います。
ミミは、自分のことを嫌いだと思いこんでいる人が「本当の自分」と再会し、「運命の人」を見つけるサポーター役をしてくれます。
なぜ、自分のことを嫌いだと誤解してしまうのか?
これまでの期待や希望を裏切られ、痛い思いをしてきた経験が原因になっています。再び痛い思いをすることが怖くなり、自分のことが嫌いで、世界一ダメな人間だと思いこんでいるのです。最初から夢や希望をあきらめてしまえば、傷つく心配がありません。
しかし、自分のことが嫌いで、自分を大切に出来ない人は、つき合っている彼と一緒にいても満たされません。無理をして相手に何かを与えようとするため、その思いが相手に伝わり、受け取る方が疲れてしまうのです。さらに、受け取った重い気持ちは、再び相手から自分に戻ってきます。その結果、一緒にいても幸せを感じられず、お別れする結果になってしまうのです。
ミミは、相手に「気を遣う」ことではなく、「思いやる」ことが大切だと言います。自分が何かをしたいと思った時、その思いに従って行動する。自分自身のために行動することが、巡り巡って相手の幸せにつながっていくのです。例えば、相手の笑顔が見たい自分のために相手の誕生日にカードを贈るという行動は、自分の思いに従うことで、相手の幸せになります。
さらに本書では、自分の「運命の人」の探し方、見分け方も紹介しています。
「運命の人」に出会うためだけでなく、なんとなく幸せを感じられない人におすすめの一冊です。(中山寒稀)
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