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2022 年 11 月 09 日

てきとう和尚が説く この世の歩き方 心がスッと軽くなる40のお話

著者:

浦上 哲也

出版社:

PHP研究所
実用書

バカボンはお釈迦さま? 「これでいいのだ」の教え

マンガ『天才バカボン』の作者、赤塚不二夫さんの作品は、仏教につながりがあると言われているそうです。

たとえば、「バカボン」という名前は、お釈迦さまの異名である「薄伽梵(バカボン)」に由来しているいう説があります。著者は、「これでいいのだ」というお決まりの台詞も、世の中の一切をありのまま、そのままに見る如実知見の眼差しのようだと説き、次のように言っています。

“「こうあるべき」をやめてみると、心の在り方が変わる”

著者は、ワークショップ「死の体験旅行」を主催し、自死・自殺に向き合う僧侶の浦上哲也氏です。

著者がすすめるのは、「適当」に生きること。

「適当」とは、仏教で説く「中道」です。自由自在に自分にとってちょうどよい場所を探し続ける営みであり、「本“当”に最“適”な生き方」を探すのが「適当」だとしています。適当に生きることが気持ちが楽にし、幸せに生きることにつながっていきます。

物事の見方をほんの少し変えるだけで「適当」に生きられる。そんな優しく寄り添ってくれる本です。(中山寒稀)

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てきとう和尚が説く この世の歩き方 心がスッと軽くなる40のお話