実は優秀な調理器具。読むだけでわくわくしてくる七厘の楽しみ方
長引くコロナ禍で人気になっているのが、アウトドアのレジャー。キャンプやバーベキューが人気ですね。そんなアウトドアグッズとして、本書の著者である坂口一真さんがおすすめしてるのが七厘です。昭和レトロなイメージがある七厘ですが、実は優秀な調理器具なのです。周りを汚すことなく、使用する燃料も少量で済むので、キャンプの必須アイテムだと著者は言います。
七厘は、シンプルに網で魚や肉を焼くのはもちろん、テボ(麺を茹でるざる)を使った焼きそばやピザ、串揚げ、燻製など、さまざまな調理が可能です。バーベキューグリルのように、たくさんの食材を一度に調理することはできませんが、少人数でゆっくりお酒を飲みながら楽しめるのが利点とのこと。大人数のバーベキューに躊躇してしまう、今の状況にぴったりですね。
そして、七厘はリーズナブル。安価なものであれば千円台で買えるそうです。しかも、ほぼメンテナンスがいらず、長持ちします。著者が愛用している七厘は、25年も使っているとのこと。使用する場所の規制が少ないので、バーベキューグリルよりも手軽に使うことができます。
七厘は使い方が難しいのではないかという心配は不要です。本書では、火のつけ方から、メンテナンス、調理法まで、すべて写真入りで解説されています。調理している様子は、本当においしそう! 読むだけでもワクワクしてきます。まだまだ制約が多い日々が続きますが、新たな楽しみが見つかりそうですね。(中山寒稀)
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