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2021 年 10 月 05 日

今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学」

著者:

佐藤 耕紀

出版社:

同文舘出版
ビジネス実用書

「経営学」を学べば、賢く生きる力が身に付く!

会社の経営者でもない一般の会社員に、「経営学」は無用のものと思っていませんか?

本書の著者によると、経営に限らず、仕事や人生でさまざまな選択をするときなど、さまざまな場面で経営学の知識は役立つそうです。

本書の著者は、防衛大学校で20年以上経営学の教鞭をとってきた佐藤耕紀さん。防衛大で「経営学が必要?」と思ってしまいますが、自衛隊のリーダーにとっても、経営学の組織のマネジメントや戦略、リーダーシップはかなり役立つそうです。

本書では、「食べ放題で元をとるか」「カーブスに鏡がない理由」「セブン‐イレブンが急に増える理由」など、身近なテーマから経営学を学ぶことができます。

コロナ禍により、トイレットペーパーなどの一部の商品が買い占められ、手に入りにくいという現象が起きたのは、記憶に新しいところ。元々は的外れな予想だったはずです。しかし、不安になった人が普段よりも多く商品を買ったことで、本当に品不足が起こってしまったのです。そうなると実際に商品が手に入らなくなるため、デマだとわかっている人でも買い占めに加わざるを得ません。これを「自己成就する預言」といいます。

1972年には、当時の大蔵大臣だった片岡直温が「東京渡辺銀行が破綻」という誤った発言により、銀行の取り付け騒ぎになった「昭和金融恐慌」が起こりました。また、土地、家、株の値段がどんどん上がると信じて買う人が増え、それによって実際に価格が上がっていった「バブル経済」も同じように人々の思い込みによる行動が原因です。そんな誤った思い込みが現実になってしまう「自己成就する預言」の例は過去にも起きているのです。

安いハンバーガーを売っても儲かる仕組みや、値下げをすることで売り上げが倍増するなど、もしかしたら売り手の策略にハマっていることもあるかもしれませんね。

経済学に苦手意識がある人でも、身近なテーマが多いので、わかりやすく、楽しく経済の仕組みや人の心理を学ぶことができます。(中山寒稀)

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今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学」