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2021 年 02 月 16 日

五感でおいしく味わえる 腎臓病改善レシピ

著者:

工藤 靖夫

出版社:

主婦の友社
料理健康

制限があっても大丈夫! 視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚を刺激する料理で、美味しい食事療法

腎臓病から、切り離せないのが食事制限。しかも、腎臓病は、エネルギー、たんぱく質、カリウム、リン、塩分など、気を付けなければいけない要素が多いのです。さらに、それぞれの障害の状態によっても食事の内容が異なります。何よりも、我慢ばかりの食事療法は、食べる楽しみも激減してしまいます。

本書では、腎臓病に向けた「五感を刺激する料理」を紹介しています。五感とは、視覚(見る)、聴覚(聴く)、味覚(味わう)、嗅覚(嗅ぐ)、触覚(皮膚で感じる)のこと。食事で五感を刺激するのは、おいしく味わうだけではなく、脳の疲労回復にも効果的なのです。

五感の中でも、特に影響が大きいのが視覚。色彩であれば、赤、黄、緑などの食欲をそそる色に白や黒を添える色合いが好まれるそうです。

たとえば、「ローストビーフのディルソース」。一見、ハードルが高そうなローストビーフですが、牛もも肉をハーブや調味料でマリネして1日寝かせ、あとはオーブンで焼くだけ。混ぜるだけでできるヨーグルトベースのディルソースを添えれば、お肉の色に白いソースが生える一品が出来上がります。 エネルギー量、たんぱく質、カリウム、リン、食塩相当量も明記されています。厳しい食事制限がある人でも、レシピ通りに測って作れば、摂取量がわかるので、安心です。 また、料理それぞれにQRコードがついていて、調理動画を観ることができるので、「マリネって、そもそも何?」という人でも手順に戸惑うことがありません。

どうしても食事療法は「ガマン」になりがち。でも、本書では、五感を刺激する美味しく楽しめるレシピが紹介されています。彩り鮮やかな料理は、作る楽しみも生まれそうですね。 「腎臓病コラム」では、制限の程度や調理方法など、さまざまな食事制限のコツを知ることができます。オシャレなおやつのレシピもあるので、ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。(中山寒稀)

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五感でおいしく味わえる 腎臓病改善レシピ