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2020 年 12 月 08 日

いちばんかっこいい筋肉のつけ方 やりすぎない筋トレ 食べていい時間は1日8時間

著者:

けーすけ

出版社:

KADOKAWA
ダイエット健康実用書

筋トレは5分でOK! 楽しくかっこいい身体を手に入れよう

最近は在宅勤務をする方が増えてきました。通勤がなくなり、生活にゆとりが出る一方で、ちょっと気になるのが身体の線。一応、体重は気にしてマメに測ってはいるけど、久しぶりに身に着けた通勤用の服がキツイ!なんてことはなかったでしょうか。慌てて、筋トレグッズを検索……する必要はありません。本書では道具要らずの筋トレを提案しています。本書の著者は、Twitterで人気のパーソナルトレーナー、けーすけさん。ちょうどよくかっこいい筋肉のつけ方を教えてくれます。

本書で提案しているのは2つ。簡単なプロセスの筋トレとゆるめの糖質制限です。ストイックになりすぎない内容なので、モチベーションが下がりにくく、初心者でも続けやすい内容になっています。

例えば、「バンザイクランチ」は、基本的な腹筋運動に腕の動きをプラスすることで、腹筋全体を鍛えることができます。

“<1>仰向けになる

床に仰向けに寝転がります。膝を曲げ、両腕は頭の上にまっすぐ伸ばして揃えます。

<2>持ち上げる

両腕を伸ばしたまま息を吐きながら身体をゆっくり持ち上げます。腹筋に力が入っていることを意識して行いましょう。

<3>下ろす

息を吸いながら身体を下ろします。このときも腕はまっすぐに伸ばしたままです。

<4>戻る

腹筋を意識しながら最初の体勢に戻ります。これを10回繰り返します。”

 

そうはいっても、継続ができないという人は多いのではないでしょうか。トレーニングは続けなければ結果は出ません。そこで、著者は筋トレを続けるための7つのポイントをあげています。

“<1>1つのトレーニングでもいいので続ける。

<2>好きな音楽と共にトレーニングする

<3>SNSなどにトレーニングのことを毎日上げる

<4>サイズや体重の変化を記録に残す

<5>鏡で体型をチェックして変化を楽しむ

<6>トレーニングが好きな仲間と話してモチベーションアップ

<7>トレーニングを生活のルーティンに組み入れる”

著者は、続けるために大切なのは、楽しく運動することだと言っています。

さらにかっこいい身体作りには食生活も欠かせません。カロリー制限や糖質制限など、摂取するものや量に気を使うことも大切なのですが、効果的にダイエットしたい、代謝を上げたい場合は、「インターミッテントファスティング」をすすめています。これは、1日のうち、食事を摂る時間を限定するというもの。空腹時間を作ることにより、プチ断食のような状態になります。それにより、成長ホルモンの分泌を促されるので、筋肉を作り、脂肪燃焼を高める効果があります。著者の場合は、8時間以内にすべての食事を済ませ、残りの16時間は一切、食事をしないそうです。

ちょっとツラそうに思えますが、つらいのは最初の1,2週間とのこと。そこを乗り越えると、習慣になるのだそうです。

本書では、31のトレーニングが紹介されています。本ではやり方やコツがよくわからないという人でも、QRコードから動画を見ることができるので安心。大切なのは、無理をしないことと目的意識を持つこと。かっこいい筋肉をつけたい人から、在宅勤務のスキマ時間に運動不足を解消したい人にもおすすめです。(中山寒稀)

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