運動なし、ストレスなし、リバウンドなしのダイエット! 大切なのは、「今、ここにいる自分」
ダイエットはしたいけど、運動は嫌い、食欲も我慢できない。続かないからやせない。ダイエットの失敗あるあるではないでしょうか。本書の著者、吉村園子さんは、ダイエットで挫折やリバウンドを繰り返すこと40年間。ひたすら「ポジティブなデブ」を貫いてきました。そんな彼女が、憧れの人との記念撮影に写った自分の姿にショックを受け、ダイエットを決意しました。その結果、13 ㎏のダイエットに成功し、その後もリバウンドすることなく、その体重を維持しています。
なぜ、挫折を繰り返していたにもかかわらず、今回は成功し、体重をキープできているのか? 実は、著者の仕事は、心理カウンセラー。ダイエットにマインドフルネスを取り入れたのです。自分の心と向き合い、コントロールする方法を身に着けることで、今までダイエットに失敗してきた人でも、自然と体重を減らすことができます。
マインドフルネスダイエットは、次の3つの要素からできています。
“マインドフルネス×心理学×栄養学 1 マインドフルネスを活用し、「今、ここにいるあなた」のあるがままの心の声に気づくこと 2 心理学を活用し、あなたを「VIPなお客様」としておもてなしすること 3 栄養学を活用し、食べることを制限するのではなく「8:2法則」で体を整える食習慣を身につけること”
食事制限をするダイエットは、つらく苦しい自分いじめダイエット。そんなダイエットは、やめた途端にリバウンドしてしまうことが多いのです。マインドフルネスダイエットは「食べたいものは食べる」ために、質・量・タイミングを工夫する癖をつけます。続けられる方法として、著者が提案しているのが、自分自身を「VIPなお客様」としておもてなしをすること。
もし、自分のお弁当があとひと口だけ残っていたら、どうしますか? 著者は長い間、「食べきって食事終了」という習慣がありました。当然、ひと口残っていたら、空になるまで食べ続けてきたそうです。そんな著者が、スレンダーな人の言葉に衝撃を受けます。
“「お腹いっぱいを通り越して食べ続けたら、それはただの‘エサやり‘だよ」”
著者が「腹八分目で食事を楽しむことが健康的な体になっていくのだ」という当たり前のことに気がついた瞬間です。
目の前の「VIPなお客様」が満腹だとしたら、「もう、お腹がいっぱいなら残してくださってけっこうですよ」という言葉をかけますね。エサやりはしません。それが自分自身であっても、同様の言葉をかけてあげましょうと著者はいっています。
また、ダイエットに食事の管理は必須です。そうはいっても、最初は頑張っても、長続きしないのがカロリー計算。そこで、著者がすすめているのが「8:2の法則」。食事は、ご飯、汁物、主菜、副菜、サラダの5品に対し、ご飯、パン、麺類などの炭水化物を2割、汁物、サラダを含めた残りのおかずを8割にします。これだけの単純ダイエット。カロリー計算は不要で、ランチョンマットにそれぞれ5つのお皿を並べます。サラダは1番大きな皿に。主菜は小さめのお皿。小鉢に副菜、具だくさんの味噌汁にご飯は茶碗の3分の1。ここに盛り付けるだけで、OKなのです。
ダイエットは我慢すること、頑張ることの連続……でも、それでは続きませんよね。少し我慢する代わりに、楽しんで食事ができる「VIPなお客様」や「8:2の法則」など手間いらずの食事の管理など、ダイエット中でも、気持ちが上がるダイエット法が紹介されています。
新たな習慣を「楽しむ」ことで、ダイエットは「つらい、我慢」というネガティブな意識が変わるかもしれません。(中山寒稀)
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