幸せになるのは、思ったよりもカンタン!
「幸せ」って何でしょう? 仕事で成功したり、お金持ちになったり、好きな人と結婚したり。そんな、人生の節目になるような幸せもあれば、お風呂にゆっくりとつかったり、ペットと戯れるときの満たされた気持ちも幸せ。誰かと比べる必要はなく、心が満たされ、自分が幸せと感じれば、それは幸せですと語るのは、本書の著者。
著者は、14歳のときに難病の全身性エリテマトーデス(SLE)と診断されました。直射日光に当たれない、目の焦点が合わず、手すりがないと階段の昇降ができないなど、制限がある生活をする中で、「普通の人とは違う」というコンプレックスを抱えて生きてきたそうです。満たされない心を埋めたくて、自己啓発やスピリチュアルを学びはじめ、20年近くかかって、たどり着いたのが「幸せになるためには、自分で心を満たすことが必要」ということ。そんな著者の経験と学びが詰まっているのが本書です。
著者のおすすめする方法には、すぐできる簡単なものがたくさんあります。そのひとつが「ジャンプ」をすること。ぴょんぴょんとはねることで、気持ちが明るくなります。それは、心がよろこんでいるサイン。本来の良い波動に戻り、魂がゆすられることで活性化します。それにより、エネルギーにあふれ、本領が発揮できるように。さらにジャンプした後に下に降りる勢いで軽い邪気を払えます。
笑うことも効果的。「笑う門には福来る」と言いますが、「ワッハッハ」と声を出して笑うことで、邪気を飛ばしてしまいます。また、幸せホルモンのセロトニンが出てストレスが減り、免疫力も上がるため、体にもよいのです。さらに、笑うことで周りにも幸せをもたらすというおまけつき。
「なんとなく気になる」とか「薄々感じてた」のような、「気のせいかも」と思うような感覚は大切にしましょう。それは、潜在意識からのサインです。意識の中で、頭で考える顕在意識がしめる割合は、たったの3パーセント。残りの97パーセントは、潜在意識になります。潜在意識は、自分にとってベストなことを教えてくれます。それを信じて行動すると、顕在意識では考えつかないすばらしい結果になるかもしれません。そんな潜在意識を生かすコツは、頭で考える顕在意識を止めること。それにより、潜在意識からのサインをキャッチしやすくなるのです。
本書で紹介されている「幸せ」になる方法は、お金も手間もかからないものがほとんど。ほんの少し、意識を変えたり、行動を変えたりするだけ。やらないのはもったいない。幸せ体質を目指しましょう!(中山寒稀)
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