願望実現の邪魔をしているのは、自分自身かもしれない
「引き寄せの法則で願いが叶った!」と絶賛する人がいる一方で、「全く引き寄せられない」「マニュアル通りにやっても、何も起こらない」と嘆く人がいます。人によって願いが叶ったり、叶わないことがあるのは、ただの運や偶然なのでしょうか?
本書によると、引き寄せの法則は、どこにでもある身近な現象なのだそうです。似たもの同士が引き寄せ合う宇宙の原理であり、普遍的な法則。本来、とてもシンプルなものなのにもかかわらず、上手く使えずに人生を変えることができない人が多いのです。それは、なぜか。引き寄せの法則を使う人間の側が複雑であるがゆえに、引き寄せブームの表面的な情報が拡散してしまったことが原因なのです。その主な要因には次のようなことがあります。
欲を満たすツールに成り下がってしまった
楽に結果を手に入れるツールに成り下がってしまった
現実逃避のツールに成り下がってしまった
自己成長を無視してしまった
網羅的に理解できていなかった
思考や感情は意識しても、信念は意識できていなかった
がんばりすぎてしまった
別のものにパワーを明け渡してしまった
パワーがあるのは、引き寄せの法則ではなく、人間にあるということ。人間に備わっている「自動願望実現システム」がナビゲーションシステムであり、願望として発したことを実現へ向かわせるパワーが生じます。つまり、そのシステムの邪魔をしなければ、スムーズに願望が実現していくのです。
自動願望実現システムが困ってしまう状況には、次のようなことがあります。
“1.願望がはっきりしていない 2.矛盾した願望を同時に抱えている 3.自信や楽しさというポジティブなパワーが注入されていない”
言われてみれば、ごく当たり前のことなのですが、よくある状況なのではないでしょうか。
自動願望実現システムのバックアップを受けるためには、自分の願望を明確化し、そこに向けて動くポジティブな意欲が必要なのです。
本書は、引き寄せの法則の原点に戻る本です。それが、エゴを満たす方法だと勘違いしてしまうと、望んでいることを引き寄せてはくれません。耳に痛いこともたくさんありますが、自分の生き方を考えさせられる本です。(中山寒稀)
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引き寄せの法則の「その先」へ 引き寄せ難民にならないための大切な気づき