マッサージでも治らない、しつこい肩こりの原因は、肝臓かもしれない
肩こりや腰痛に悩まされ、病院や整体、整骨でマッサージなどの施術を受ける人は多いでしょう。ほぐしてもらった直後は楽になるものの、1,2日も経つと元に戻ってしまう。そんなしつこい肩こりや腰痛は、我慢するしかないのでしょうか。
そもそも、慢性的な肩こりや腰痛の原因には、「姿勢」による筋肉や関節への負担、「ストレス」による血流障害や緊張状態、「内臓疲労」が原因の筋肉の緊張などがあります。この3つの条件が重なることにより、筋肉は激しく緊張し、ガチガチの鉄板のような肩や腰をつくりだすのです。そして、内臓の中心的役割であり、体中の血液をコントロールし、ほぼすべての代謝と関係する臓器が「肝臓」になります。そのため、肝臓疲労を解消することが、肩こりや腰痛の回復にもつながっていくのです。
本書で紹介している「肝臓ゆらし」によって、肩こり、腰痛などの不快な症状が改善するのは、次のような理由が考えられます。
“(1)肝臓内にある無数の毛細血管や肝細胞を刺激している。 (2)肝臓の周りにある腹膜の癒着をとる”
食事などで肝臓の回復を促すことも大切ですが、肝臓そのものを直接刺激することで回復を早めることにつながります。肝臓ゆらしのやり方は、とても簡単で手軽です。
・右の手のひらで右側肋骨の最下端を押さえる
・右手に左手を重ねて当て、グッと上に引き上げる
・肝臓を引き上げてから上下に小刻みに40秒~1分ゆらす
*右側の次は、左側も行います。
肝臓ゆらしのほか、一緒に行うとより効果的な肝臓ケアの方法を紹介しています。
英語やドイツ語では「肝臓=生命」と訳されるほど、生命活動において大切な役割を果たす肝臓。その疲労は、肩こり、腰痛ばかりではなく、さまざまな不調や病気にもつながっていきます。なかなか改善しない肩こり、腰痛にお悩みの方は、本書を参考になさってみてください。(中山寒稀)
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