成績が上がらないのは、勉強力が足りないのかも!
中学生になり、「勉強のカベ」に悩む人は多いのではないでしょうか。小学校の時は「なんとなくできてた」のに、その「なんとなく」が通用しなくなるのです。マジメに頑張っても、「勉強しても成績が上がらない」とか、「どうやって勉強していいかわからない」と悩むことも。じゃあ塾に入れればいいと思うかもしれませんが、塾に入ったところで、勉強のコツが身についていなければ、成績はなかなか上がりません。
本書は、そんな勉強のカベに悩む中学生とその親向けのガイドブックです。
成績をアップさせるために最初にやるのは、目標というゴールを決めること。それにより、目標を達成するための道筋が見えてきます。ただし、いきなり大きな目標を立てるとそこまでの距離が長くなるので、道筋が見えなくなり、途中で挫折してしまうかもしれません。まずは、目の前の目標を立てましょう。
“何かを成しとげるには段取りが欠かせない。段取りとは、目標に至るまでの道のりのことだ。「段取り八分」=「段取りをきっちりしておけば、その仕事は8割完了したも同然」という言葉もあるくらい、段取りを立てることは大切なんだ。”
さらに、成績が上がらない原因を考えてみることが必要です。成績を上げるために必要なのは、勉強の「質」と「量」。「質と量」がうまくかみ合ったところで、成績が上がるのです。
“質の重要性
●「量」だけでは中身が薄く、空回りの状態。
●ムダなことや意味のないことをやめて、効率アップ。量の重要性
●どれだけ「質」が良くても、定着しなければ意味がない ●最終的に知識を定着させるのが「量」 ●「量」をこなすことで対応力もアップ。これが本番で点を取れる力になる!”
質と量を一気に高めるために大切なのは、勉強の管理をしっかりすること。どこを集中的に勉強するのか、どんな問題集を使うか、いつまでに復習するのか……など、計画して実行するのです。やはり、段取りが大切なのです。
本書は、勉強のやり方のノウハウだけではなく、勉強に対するマインドのつくり方や効率がよい成績のあげ方をアドバイスしています。「やっても上がらない」人は、そこに向かう道筋が間違っているのかもしれません。一度、見直してみてはいかがでしょうか。「とにかく頑張る」という根性論の勉強法は、古いのかもしれませんね。(中山寒稀)
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