心の病は、入り口で回避する!
心がモヤモヤして、何だか体調が悪い。なんとなくやる気がでない。心療内科にかかるほどではないと思うけど、微妙にツライ。そんな悩みを抱えている人は、まず「幸せホルモン」を増やすことを考えてみましょう。
人が幸せを感じるとき、100種類以上の幸せ物質が出ています。
幸せホルモンでよく知られているのが、セロトニン、ドパミン、オキシトシンでしょう。セロトニンは、やすらぎや気分の安定、健康。ドパミンは、お金や成功、達成の幸せ感。オキシトシンは、愛やつながりなどの幸せ感をもたらします。
本書では、その3つの幸せホルモンを中心にその効能や増やし方を紹介しています。
実は、幸せホルモンを増やすのは、それほど難しくはありません。例えば、セロトニンは、加齢やストレスで分泌量が減ってしまいます。しかし、太陽の光を浴びる、ウォーキングや歌を歌う、ガムを嚙むなどのリズム体操、おしゃべり、子どもや異性、ペットとのスキンシップなど、ちょっとした行動で増やすこともできます。
本書で紹介されている幸せホルモンを増やす方法は、日常生活に簡単に取り入れられるものばかりです。
本書では、うつの可能性が把握できる診断テストもあります。まずは、自分の状態を把握して、ウツウツ気分から抜け出しましょう。また、必要に応じて専門医に相談することが大切です。(中山寒稀)
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