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2015 年 06 月 12 日

雑談力がアップする「ひと言」の魔法

著者:

水橋史希子

出版社:

ぱる出版

接客や職場の人間関係は、会話やコミュニケーション力がカギ。わかってはいるけれど、簡単に上手くいけば苦労はしないというのが本音ではないでしょうか。それを覆したのが本書です。日本航空のCA(客室乗務員)を26年間務めた著者が、その経験をもとにコミュニュケーション術のノウハウを、使いやすく実用的に紹介しています。

面白い話題やとっておきの情報を伝える必要はありません。あくまでも相手に親しみをもっていることを伝えるだけなのです。
その方法が「ひと言の種まき」。
あいさつに、そのときに気づいたことをそのまま言葉に出して付け加えるのです。
たったそれだけで、その「ひと言の種」が元となり、コミュニュケーションが生まれ、人間関係を円滑にできるとのこと。さらに、その延長線上で仕事にも効果が期待できるそうです。

コミュニケーションをテーマにしたハウツー本は多いですが、何と言ってもこの本の魅力は、最初のハードルが低いだと思います。口下手な方ほど、「話さなきゃいけない」と思うほど、黙ってしまうもの。「ひと言添えるだけ」という手軽さが、実用的と言えるでしょう。

また、高度な心理テクニックではなく、純粋に“好意を伝えること”がベースになっているので、気負うことなく挑戦できます。小さなきっかけからスタートできるので、人見知りな方や緊張しやすい方、駆け引きが苦手な方におすすめです。(中山寒稀)

ぱる出版