2017 年 12 月 25 日

2017年の企画のたまご屋さん。こんなことがありました!

今年も残すところ、あとわずかですね。

企画のたまご屋さんも、先日、年内最後の定例会を終えました。議題が今後の活動の展開だったこともあり、時間いっぱいまで熱い議論に。まだまだ、年内の企画の配信は続きますが、慌しく過ぎた2017年の企画のたまご屋さん。皆様にお知らせできなかったことなどを、ちょっとだけ振り返ってみたいと思います。

たまごの数は3000個

昨年、出版のお手伝いをした書籍の数が500冊を超えたこともあって、大々的にお知らせはしなかったのですが、実は、今年も節目を迎えていました。

2004年年明けに配信を始めてから、13年 。たまご(配信した企画)の数が、今年6月に3000個となりました! 書籍となり世に巣立っていった企画の陰で、残念ながら、ひよこになることができなかった企画もたくさんありました。1つでも多くのたまごを孵して、世に送り出すことができるように、決意を新たにした瞬間でもあります。

もちろん、プロデューサーたちは次のひよこを孵すべく、今もたくさんのたまごをあたため続けていますよ。

メディアで紹介されました!

3月に朝日新聞で取材を受けたことはブログでもお知らせしましたが、実は月刊『公募ガイド』7月号「実は、あなたも本が出せる。」という特集の中でも、企画のたまご屋さんが紹介されています。

公募ガイドさんとのコラボ企画では、企画応募者に企画のたまご屋の出版プロデューサーから、企画書へのアドバイスをさせていただきました。応募期間が限られていたため、お知らせできなかった方には、申し訳ありませんでした。

担当プロデューサーからは、もしかしたら、ちょっぴり厳しめのアドバイスもあったかもしれません。でも、アドバイスをしっかりと受け止めて、企画のたまご屋さんにエントリーしてくださった方もいました。プロデューサーにとっては、「本を出したい!」という思いが伝わってくる、うれしい出来事でもあります。

今年もお疲れさまでした!

今年最後の定例会を終えての、忘年会。

定例会とは、全く違う印象ですね。テーブルの上の話題は、これからの企画のたまご屋さんの在り方、話題の書籍から、から揚げ好きによる、から揚げのためのから揚げ論議……?など、さまざま。

ちなみに、企画のたまご屋さんメンバーの本業は、フリーランスや個人で会社している人が多く、普段はそれぞれに違う仕事をしているせいか、たまに集まると盛り上がります。もしかしたら、寂しがり屋が多いのかも……!?

企画のたまご屋さんバージョンアップ中

6月には、前代表、理事が無事に任期を終えて、新代表・山本洋之をはじめ、新しい理事が就任しました。また、安藤賛、澤田明彦、三原菜央の3名が新たにスタッフ として仲間入り。さらに、企画のたまご屋さんにとって初めての独立した事務所を本の街・神保町エリアに構え、更なるバージョンアップに向けて準備中です。

目まぐるしく変わっていく出版業界で、著者になりたい方のためになにができるのか? 編集者さんのためになにができるのか? そして、出版業界のためになにができるのか? 「企画のたまご屋さんにしかできないこと」を模索中です。

来年も、企画のたまご屋さんを楽しみにしていてくださいね!(中山寒稀)

「企画のたまご屋さん」をもっと知りたい方は、こちら