「磯野家」の幸福
著者:おかのきんや
昭和、平成を通じて、愛され続ける家族がある。
日本人なら、たぶんみんなが知っている家族、あの“磯野家"である。
昭和という時代はシンプルだが、〈地に足がついた生き方〉をしていた。
これから物を生み出す時代だったので〈創意工夫〉があった。
そして、それらを背景として、昭和を生きる庶民には〈たくましさ〉や〈人間関係の温かさ〉があった。 “磯野家"の日常生活をよーく見てみると、昭和の時代から連綿と続く、私たちの生き方や幸せの指針となるような、ものすごく大事な知恵がいっぱい詰まっていることに気づかされる。
〈人間関係〉〈家族関係〉〈ストレス対処〉〈ビジネスセンス〉〈経済感覚〉〈倫理観〉〈人間観〉など、どれも参考になるものばかり。
無意識のうちに、“磯野家"からそれらを感じているからこそ、これだけ長い間、たくさんの人に愛され続けているのである。
そこで、本書では、ありそうでどこにもなかった「磯野家の知恵」を伝授する! !