リオのカーニバルで神と踊って
本邦初、選択式、トラベル小説。
世界最大のカーニバル、ブラジルのリオ。主人公とユニークなツアー客たちが、日本の裏側の国、ブラジルで、リオのカーニバルを体験。登場人物たちには、それぞれ日本で悩みを抱きながら、リオのカーニバルのツアーに向かいます。そしてカーニバルに生きる現地の人々との行進を終えた時、登場人物たちの心には、変化が訪れようとしていた……。
二十代から六十代に渡る、様々な年齢の登場人物を、読者が自らの行く末を選択し、それぞれの人生の足跡を歩んでいきます。登場人物は、添乗員の平沢(20代後半)、年長者の村田(60代)、中小企業社長の大井(50代)、自動車会社の技術者、長瀬(30代)、自称・画家の牧原(30代)、女教師の川崎(30代)、女子大生の片山(20代)、OLの中田(30代)、そして「私」(30代後半、男性)。読者の方が選択したい人物を、それぞれの年齢層から選ぶことができます。すべて人物造詣を掘り下げて描いており、九人それぞれ、まったく異なった、又、ユニークなキャラクターとなっています。
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